TV アニメ「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」より、流山 (ながれやま) 駅および周辺・鰭ヶ崎 (ひれがさき) 駅前の流鉄 (りゅうてつ) 沿線を紹介します。
東武野田線 (アーバン パーク ライン) 沿線およびその他の舞台については、以下を参照してください。
- 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。舞台探訪 (聖地巡礼): 東武野田線 豊四季・流山おおたかの森・初石・運河駅周辺
- 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。舞台探訪 (聖地巡礼): 武蔵境・ひばりヶ丘・石神井
流山駅
作中の流川駅のモデルとなった、流山線の終点の駅。流鉄は JR 常磐線各駅停車 (東京メトロ千代田線直通・緩行線) と接続する馬橋 (まばし) 駅が起点の単線 2 両編成・全長わずか 5.7km の私鉄で、大正時代に地元有志の出資により開業し、かつては「町民鉄道」の異名がありました (現在も鉄道大手系列に属さない独立資本)。同線は PASMO/Suica 等の IC カードには未対応で、自動改札はなく全駅が終日有人 (入鋏 (切符にハサミを入れること) は省略) です。
2005 年、近隣に都内まで乗り換え不要で行ける TX (首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス) が開業すると流鉄の利用者は大幅減となり、列車のワンマン運転による合理化を行うも、近年は厳しい経営が続いているようです。路線が短く需要も限られるためか、これまでフリー切符の類は未発売でしたが、2013 年より一日フリー乗車券を発売。2015 年には開業 100 周年を機に、本作「ろこどる」コラボを実施し、一日乗車券も同作デザインとしました。
(OP)
駅ホームのベンチ。座布団は冬季 (11~翌 3 月頃) のみ、地元の老人会の皆さんで用意されているそうです。
改札を出た少し南から見た駅ホーム。土休日は手前の線路に車両が留置され、残念ながら撮影は困難です。
(1 話)
(9 話)
後述の平和台跨線橋 (改札外) 上から。近年の流鉄の車両はすべて西武鉄道からの譲渡車で運行され、編成ごとに塗色が異なり愛称がついています。写真は元西武新 101 系、若草色の 5000 系「若葉」号。
作中では単色ベタ塗りですが、実際の車両は流山の「N」を図案化した塗装が施されています。
駅窓口。
(13 話 OVA)
AWA2 GiRLS を見送る一連のシーン。
作中では向こうから車両がホームに入線するよう描かれていますが、流山線は当駅が終点ですから、実際の営業列車はすべて構内で馬橋方面に折り返し運転となります (奥に見えるのは車両基地)。
流鉄開業 100 周年記念、流川ガールズと魚心くんパネルが流山駅の改札前に設置されています (クリックで拡大)。
へいわだい跨線 (こせん) 人道橋 (4 話)
流山駅の南側、上り平和台・馬橋寄りの流鉄をまたぐ歩道橋。
駅の東側、改札口とは線路を挟んだ反対側から。
こちらは西側の、駐輪場の敷地内から。
呉服新川屋 (OP)
流山駅の北西、ゆるキャラたちが行進していた場所。
清水屋本店 (2 話)
(諸般の事情により、掲載を保留中)
流山市役所
流山駅東側にある、流川市役所に勤める菜々子の叔父の職場。そして流川ガールズの本拠地がここ。
(2 話)
(3 話)
(5 話)
(7 話以降 ED)
ここは実際には駐輪場なので、ステージは設置できない気がする…。
(13 話 OVA)
市庁舎横の駐車場から。写真撮影する場合は出入りする車に注意。
(ED)
駐車場入口から望遠。
とんかつ洋食マツノ (13 話 OVA)
終点・流山の 2 つ手前、鰭ヶ崎駅すぐのとんかつ洋食ウメノのモデルの和洋定食店。営業時間は 11:00~14:00 および 17:00~20:00、定休日は原則として毎週木曜および第 3 水曜日ですが臨時休業の場合もあるため、特に遠方から訪れる際は事前に電話 (04-7158-2233) での確認が安心。また、ご主人が配達に出ていると注文まで待つことがあるので、時間に余裕を持って行くことを推奨します。
作中で描かれているカウンター席はなく、実際の店内は小上がり (座敷) とテーブルが各 2 卓の昭和の雰囲気あふれるお店。
なにゃこが揚げたてアツアツとんかつを、赤字覚悟の特大大盛で
と紹介する、とんかつ定食 (750 円)。アニメとビジュアルは少々異なりますが、実際にボリュームもたっぷり。また、店内のお品書きなどを書き換えるのが大変なため、価格も長らく変えてないそうです。とんかつ以外にも生姜焼き定食やカレーからグラタンまで、メニューも目移りするほど豊富。
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