旅するアニメトロ

Over the rainbow, Over the dimension.

京急

3月 24

少女たちは荒野を目指す 舞台探訪 (聖地巡礼): 神奈川県横須賀市追浜

TV アニメ「少女たちは荒野を目指す」より、神奈川県横須賀市追浜 (おっぱま) の舞台を紹介します。

金沢八景およびその他の舞台については、以下を参照してください。

夏島貝塚通り (1 話)

京急本線・追浜駅を降りた正面に延びる道路沿いの地点。次の追浜公園とともに、ここの最寄り駅となる追浜に止まるのは普通 (各駅停車) と特急のみとなりますので、電車で訪れる際は注意してください。

01-0606 夏島貝塚通り 夏島貝塚通り 2
01-0600 夏島貝塚通り 夏島貝塚通り 1
上の写真左奥に見える自販機。

追浜公園 (7 話)

前出の通りを、さらに東に進んだ先の公園。敷地内にはテニス コートや、隣接してプロ野球・横浜ベイスターズが二軍の本拠地とする横須賀スタジアムがあります。

07-2014 追浜公園 追浜公園 2
07-2026 追浜公園 追浜公園 3
07-2027 追浜公園 追浜公園 4
07-2038 追浜公園 追浜公園 5
07-2039 追浜公園 追浜公園 6
作中とは滑り台の向きが異なっています。

07-2006 追浜公園 追浜公園 1
この噴水 (?) の形状も実物とかなり違いますね。

07-2057 追浜公園動物の形をした遊具、園内には見当たらなかったのですが、以前はあって撤去されてしまったのでしょうか。初めて訪れた私には、ちょっと分かりませんでした。

この記事内の地点を含む「少女たちは荒野を目指す」まとめマップはこちら。

この記事では比較研究のため「少女たちは荒野を目指す」の画像を引用しており、これらの各種権利は © みなとそふと/しょこめざ製作委員会に帰属します。

3月 24

少女たちは荒野を目指す 舞台探訪 (聖地巡礼): 京急本線 金沢文庫・金沢八景駅および周辺

TV アニメ「少女たちは荒野を目指す」より、京急本線・金沢文庫および金沢八景駅と周辺を紹介します。

八景島など、その他の舞台については以下を参照してください。

金沢文庫駅

京急線の下り快特電車で横浜より 2 駅の、神奈川県横浜市金沢区にある駅。首都圏の方は作中の京急電車でおわかりかと思いますが、石川県金沢市ではないのでお間違いなく。

(OP)
01-0149 金沢文庫駅 金沢文庫駅 1
実写取り込みらしきオープニングの 1 カット。金沢文庫駅西口の階段上 (改札外) から。

(2 話)
02-1825 金沢文庫駅 金沢文庫駅 2
東口タクシー乗り場付近、すずらん通り入り口。

金沢八景駅

前出の金沢文庫から下り三崎口 (みさきぐち)・浦賀方面の隣駅。1 話の八景島に向かう横浜シーサイド ラインの乗り換え駅でもあります。

(3 話)
03-0045 金沢八景駅 金沢八景駅 2
駅改修工事に伴い、青い屋根は無くなっている。

03-0055 金沢八景駅 金沢八景駅 3
改札口手前の左手。

03-0103 金沢八景駅 金沢八景駅 4
自動改札機も工事の関係で、作中より構内に移動していました。

03-0108 金沢八景駅 金沢八景駅 5
03-0109 金沢八景駅 金沢八景駅 6
改札内、下り三崎口・浦賀・新逗子 (しんずし) 方面 1・2 番線ホームへの階段と、上り 3・4 番線ホームへの通路 (一部工事中)。

03-0110 金沢八景駅 金沢八景駅 7
03-0112 金沢八景駅 金沢八景駅 8
こちらも 1・2 番線ホームですが、やはり工事により列車案内表示が移設されています。

(OP)
01-0144 金沢八景駅 金沢八景駅 1
同じく 1・2 番線ホームの横浜・品川寄り、金沢文庫と同様に実写のオープニング カット。工事に伴い自販機が移動しており、完全に同一には撮れず。

金沢八景駅前交差点

(OP)
01-0147 金沢八景駅前交差点 金沢八景駅前交差点 2
オープニング実写カット、京急線・金沢八景駅前から横浜シーサイド ライン金沢八景駅へ向かう歩道橋。

(4 話 ED)
04-2332 金沢八景駅前交差点 金沢八景駅前交差点 8現在のシーサイド ライン金沢八景駅は仮設であり、周辺の再開発とともに今後は京急の駅寄りに路線を延伸し移設される予定です。次の金沢八景ビルとともに、この歩道橋も作品の舞台としては将来的に失われる運命にあります。

(1 話)
01-0615 金沢八景駅前交差点 金沢八景駅前交差点 4
01-0616 金沢八景駅前交差点 金沢八景駅前交差点 5
01-0618 金沢八景駅前交差点 金沢八景駅前交差点 6
01-0620 金沢八景駅前交差点 金沢八景駅前交差点 7
文太郎のマンションとして描かれた駅前の金沢八景ビルですが、老朽化に伴い今年 2 月より解体工事が行われているようです。ちなみに作中では天気予報などを表示するデジタル サイネージ (?) が描かれていますが、そのようなものは古い建築なので実際のビルには存在しません。(追記: 2016年7月31日) 残念ながら、このビルは取り壊され現在は更地となっていました。

01-0547 金沢八景駅前交差点 金沢八景駅前交差点 3
横断歩道を渡った向かい側から。

01-0012 金沢八景駅前交差点 金沢八景駅前交差点 1
歩道橋のシーサイド ライン駅寄りから。高さが絶対的に足りないのはご愛敬。

このほかにも 7 話などに駅前の様子が描かれており、過去の Google ストリート ビューなどを参照すると、本作が実在の風景をよく再現していることがわかります。しかし金沢八景駅前は再開発に伴い、多くの建物が取り壊されてしまいました。

ゲーム原作の本作は、放送よりだいぶ前にロケハンされたとみられ、現在その登場シーンの多くが消失してしまっている (そして今も消失が進んでいる) のは残念なところです。

枇杷島 (びわじま) 神社 (1 話)

金沢八景ビルの裏手ともいえる、陸から参道が延びる小島にある、枇杷島神社の敷地からの風景。

01-0015 枇杷島神社 枇杷島神社
海上を走る高架橋は横浜シーサイド ライン。右手前が金沢八景駅で、左奥が八景島方面。

金沢八景南口交差点 (4 話)

04-0947 金沢八景南口交差点 金沢八景南口交差点
掲載しておきながらアレですが、左側の建物以外あんま合わないような気がしないでもない (適当)。

瀬戸神社前交差点 (7 話)

07-1402 瀬戸神社前交差点 瀬戸神社前交差点 1
07-1403 瀬戸神社前交差点 瀬戸神社前交差点 2

新瀬戸橋 (7 話)

07-2214 新瀬戸橋 新瀬戸橋 1
07-2215 新瀬戸橋 新瀬戸橋 2
07-2255 新瀬戸橋 新瀬戸橋 3
道路がカーブしていますし、完全に作中同様に撮るのは無理だと思います。

姫ノ島公園前交差点 (7 話)

07-1932 姫ノ島公園前交差点 姫ノ島公園前交差点
交通量があるので、撮影の際は車両に注意。

京急サニー マート付近 (7 話)

07-1938 京急サニー マート付近 京急サニー マート付近 1
サーティワン アイスクリーム京急サニー マート店。

07-1958 京急サニー マート付近 京急サニー マート付近 2
07-2001 京急サニー マート付近 京急サニー マート付近 3
泥亀第一歩道橋。地平のどちら側から撮っても背後に建物が写り込むので、作中のように青空だけが背景の写真にはなりません。

乙舳 (おつとも) 子どもの遊び場 (公園) (5 話)

金沢八景の東、平潟湾向かいの野島にある小さな公園。

05-1722 乙舳子どもの遊び場 乙舳子どもの遊び場
金沢八景駅からは歩くと 15 分ほどかかりますが、運賃を気にしない (片道 230 円) ならシーサイド ラインに乗り 1 つめの野島公園駅からすぐです。

金沢文庫第 2 踏切

金沢八景駅の北側、横浜・品川方面寄りの踏切。

(2 話)
02-0014 金沢文庫第 2 踏切 金沢文庫第 2 踏切 1
02-0015 金沢文庫第 2 踏切 金沢文庫第 2 踏切 2
奥に見えるのは横浜市立大学金沢八景キャンパス。

(9 話)
09-1638 金沢文庫第 2 踏切 金沢文庫第 2 踏切 3
その横浜市大側から反対向きに。もう少し左側から撮るべきですかね。

09-1648 金沢文庫第 2 踏切 金沢文庫第 2 踏切 4
09-1958 金沢文庫第 2 踏切 金沢文庫第 2 踏切 5
車・人 (自転車)・列車すべての往来が多い踏切なので写真撮影の際は事故に注意し、警報器が鳴ったら速やかに遮断機の外へ出てください。

11-2042 金沢文庫第 2 踏切 金沢文庫第 2 踏切 6
踏切の横浜市大側。

金沢高校付近

金沢文庫第 2 踏切から横浜市大前の道路を、さらに北に進んだ付近。

※作中の学校と同じ場所は実際に横浜市立金沢高校となっていますが、一般に公開されている場合を除き、関係者以外の校内への立ち入りは絶対にやめてください。登下校時間帯や授業・部活動中など不審に思われかねない行動は取らないよう、十分な配慮をお願いします。

(2 話)
02-0020 金沢高校付近 金沢高校付近 1
02-0028 金沢高校付近 金沢高校付近 2
このマンションが背景に見えるシーン、実際にも作中でも高校より北の位置なんですよね…つまり文太郎、学校を通り過ぎちゃってることにw

02-2036 金沢高校付近 金沢高校付近 3
鉄道ファンの方はご存じかもしれませんが、この場所には総合車両製作所 (J-TREC、旧・東急車輌) という鉄道車両メーカーがあります。上のシーンで見える緑色の路面は京急の本線から、その総合車両製作所へ分岐する線路で、JR や京急を含む私鉄各社に納品する新車を搬出する際などに使用されます (日常的な列車往来はないので、道路との間に踏切の遮断機は設置されていない)。

なお J-TREC 敷地内は私有地であり撮影厳禁となっています。鉄道ファンの方であれば気になる車両と出会うかもしれませんが、トラブル防止のためにも構内にカメラは向けないでください。

(5 話)
05-0436 金沢高校付近 金沢高校付近 4
道路から並行して見える京急の留置線の、文庫第 2 踏切寄り。

05-0448 金沢高校付近 金沢高校付近 5
05-0455 金沢高校付近 金沢高校付近 6
こちらは J-TREC への分岐線付近と、その分岐線への架線柱。道路上から作中と同じアングルでこの架線柱を撮るのは不可能ですが、鉄道敷地内には絶対に侵入してはいけません。

(9 話)
09-1641 金沢高校付近 金沢高校付近 7
分岐線付近から南の金沢八景駅を向いて。もう少し右寄りに写真を撮るべきでした…。

ちなみに、オープニングをはじめ本作に繰り返し登場する赤い電車は 800 型という車両で、特徴的な先頭車のデザインから「ダルマ」の愛称があります。現在の京急では最古参の現役車両ですが、京急といえばコレ、というファンも多数います (映画「シン・ゴジラ」でも京急を代表する車両として登場しました)。しかし古参ゆえ、後続の新型車両への置き換えと廃車も進行しているため、本作の舞台探訪 (聖地巡礼) に訪れる方はこの 800 型も見かけたら、写真に記録しておくとよいでしょう。

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この記事では比較研究のため「少女たちは荒野を目指す」の画像を引用しており、これらの各種権利は © みなとそふと/しょこめざ製作委員会に帰属します。

7月 20

Charlotte (シャーロット) 第 3 話 舞台探訪 (聖地巡礼): 神奈川県横浜市

TV アニメ「Charlotte (シャーロット)」第 3 話『恋と炎』より、神奈川県横浜市中区・神奈川区と横浜駅前の舞台を紹介します。

福富町

横浜市中区、京急・日ノ出町 (ひのでちょう) 駅または JR 根岸線 (京浜東北・横浜線) および横浜市営地下鉄ブルー ラインの関内 (かんない) 駅が最寄りのエリア。随所が改変され、一致しない構図も多いです。作中での描かれ方と写真からお察しいただけるとよいのですが、夜間に写真撮影に訪れることはおすすめできません。

03-0614 福富町 福富町 1
セリザワ薬局付近。

03-0622 福富町 福富町 2
薬局の横から見た丁字路。

03-0626 福富町 福富町 3
丁字路を入った先。

03-0708 福富町 福富町 5
03-0720 福富町 福富町 7
03-0713 福富町 福富町 6
聞き込みの十字路付近。地図でも現地を訪れても周りの店名等が不詳のため、マップ上にもシーンで記載しています。

03-0725 福富町 福富町 8
03-0817 福富町 福富町 9
前出の十字路の背後。

03-0702 福富町 福富町 4
03-0954 福富町 福富町 10
03-0956 福富町 福富町 11
03-1004 福富町 福富町 12
03-1016 福富町 福富町 13
03-1025 福富町 福富町 14
03-1031 福富町 福富町 15
冒頭のセリザワ薬局のある通り沿い。いずれも少し歩けばすぐ分かると思います。

スターダスト・バー

横浜市神奈川区にある、京急・仲木戸 (なかきど) 駅から徒歩 15 分ほどのバー。

03-1100 スターダスト・バー スターダスト・バー
ゴールデン ボンバーの「女々しくて」の PV 撮影も、ここで行われたそうです。

横浜駅

横浜駅相鉄口 (相鉄線・横浜駅)。

03-1536 横浜駅 横浜駅
深夜も人通りが絶えず、写真撮影のタイミングは結構難しいと思います。

この記事内の地点を含む「Charlotte (シャーロット)」まとめマップはこちら。

この記事では比較研究のため「Charlotte (シャーロット)」の画像を引用しており、これらの各種権利は ©VisualArt's/Key/Charlotte Project にあります。

9月 23

[日記] 海芝浦でカオルを救い、横須賀メシを食らい尽くせ!

今月 13 日より、神奈川県横須賀市で飲食店を中心とした 9 店 (+シークレット 1 店) で「軍艦メシ」なるイベントが行われるとのことで、TV アニメ「たまゆら」を通じて知り合い、私と同じくゲーム「艦これ」提督 (プレイヤー) でもある友人とともに、ちょっと行ってみることにしました。

参加店のうちランチ営業する店舗は 11 時からなので、まずは公開されている中で唯一の飲食店ではない YOKOSUKA 軍港めぐりの始発便である 10 時の出港に乗ることに。しかし軍艦メシの情報が公開された時には、すでに 3 連休で軍港めぐりの予約は満員。仕方ないので朝 9 時からの当日券の販売に並ぶことにしました。

駅名票とはいえ、9 時の販売に始発で出かけるのは早すぎる。ならばと思いついたのが、その前に早朝舞台探訪をしよう! TV アニメ「RAIL WARS!」3 話に登場した JR 鶴見線の海芝浦 (うみしばうら) 駅。ここ、以前から行ってみたかったのです。調べてみると京急線の花月園前駅から、この鶴見線の国道駅まで徒歩 5 分の距離。国道! ここも前から気になっていた場所! 何という俺得ルートなんでしょう!

海芝浦駅というわけで京急線を途中下車、国道駅まで歩き 7:07 発、海芝浦行きに乗車。3 両編成の電車は 10 分ほどで終点、海芝浦に到着し、3 分の折り返し時間でホームを去って行きました。この見送った電車と、次の同じく 3 分停車で国道に戻る 7:40 発をバックに RAIL WARS! 作中のシーンを撮らねばならず、私の海芝浦の合計滞在時間は 20 分ほどでした。

さて、この海芝浦駅。各種メディアでも珍しい駅として繰り返し取り上げられ、その名をご存じの方も多いかもしれませんが、実際に訪れるには注意が必要です。まず駅の立地が隣の新芝浦駅と並び東芝京浜事業所の敷地内にあり、原則として関係者以外は外に出られません。駅の出口にあるゲートは自動改札でなく、工場へ入るための社員証の読み取り機です (改札機は別途ホーム端に IC カード専用の簡易型が設置されています)。また、鶴見線は京浜東北線と接続する鶴見の他はすべて無人駅ですが、海芝浦駅の出口には同社の守衛がいます。

このような性質から、朝夕の通勤時間帯のほかは海芝浦を発着する電車は極端に少なく、横浜市内の駅でありながら日中は 2 時間に 1 本しかありません (2014年9月現在)。ダイヤを知らず向かうと途方に暮れることになりかねないので、事前の確認はお忘れなく。

案内板けれども、そんな「不自由な駅」でありながら、海芝浦には人々を魅了する風景があります。それは名の通りの海。電車の到着するホーム足下には波が打ち寄せ、目の前には船舶の行き交う京浜運河。さらに 1995 年、東芝の計らいにより当駅に隣接し作られた海芝公園は、東京湾を一望でき夜景の美しさでも人気。ただし開園時間は 9:00~20:30 で、特に土休日の終電は 21 時前なので夜景が目当ての方はご留意を。

海芝公園

国道駅前ちなみに鶴見線は元々、鶴見臨港鉄道という私鉄でしたが戦時に国有化され、国鉄の JR 移行を経て今に至っています。そのような経緯から、他の首都圏 JR 線では珍しい作りの駅や構内踏切などが残る独特の沿線風景が見られ、特に国道駅などは戦前の開業時そのままを現代まで残しています。外壁に米軍機の機銃掃射の痕が残り、様々な映画やドラマのロケ地ともなった異様ともいえる雰囲気の高架下などは、海芝浦に加え是非訪れてほしい鶴見線の見所です。

国道駅 1 国道駅 2 国道駅 3

なお鶴見線は JR 同士でありながら、他線と接続する鶴見と浜川崎の両駅で途中に改札があります。Suica などの IC カードの場合それぞれの駅でタッチの取り扱いが異なりますので、案内表示に従って乗り換えてください。

そんな横浜の都会からほど近い鶴見線にて非日常を味わいつつ、再び国道から花月園前駅へ。実はここ、全国でも有数の鉄道路線密集スポットなんですよね。隣接する花月園前踏切は、京急に加え横須賀線・京浜東北線・東海道線と、さらに東海道貨物線と交差する開かずの踏切。花月園前駅から伸びる、踏切と同じく長い跨線橋からはひっきりなしに行き交う各線の列車を眺めることができます。惜しむらくは写真を撮るにはフェンスが目障りなことですが…。

花月園前踏切 花月園跨線橋から

YOKOSUKA 軍港めぐりに乗船して、霧島ドロップだいぶ途中で油を売ってしまったため、本日の目的地横須賀の汐入で、京急を降り軍港めぐり券売所に着いたのは 8:50 頃。すでに 9 時の販売開始に行列ができており、10 時の便を確保できるか不安でしたが、何とか当日券をゲットしました。この日は前夜に多くの海自艦が出港してしまい艦艇の数は少なかったのですが、その代わり乗船ガイドからいろいろと雑学 (雑談?) を聞くことができました。横須賀に横浜ベイスターズの練習場があるなんて知りませんでしたし…。

潜水艦 護衛艦てるづき 海洋観測艦にちなん 掃海艇ちちじま 護衛艦やまゆき・ゆうぎりと試験艦あすか イージス艦きりしま

艦艇カレーと村雨入港ぜんざい @ サスケハナ軍港めぐり汐入ターミナルに戻り、窓口にて最初のノベルティ「霧島」をゲットすると、ちょうど 11 時のランチ営業が始まる時間…ということでサスケハナ (サイトは準備中のよう) で艦艇カレーと村雨入港ぜんざい! オープンしたばかりのお店で看板もわかりにくく、こちらにスマホの地図で行かれる方は当面、店名でなく住所で検索した方が良さそうです。

食後は汐入駅前のどぶ板通り入り口にオープンした Cafe Mikasa で一休み。海芝浦への寄り道のため朝食もとらず始発で出たので、ここで午前の対戦相手と艦これ演習をしてみたり。横須賀まで来て我ながら何をしているのやら…。

雪風 日中台ラーメン セット @ 上海亭 横須賀中央店ところで今回の軍艦メシ、約 2 週間の開催期間に対し参加店は 10、うち軍港めぐりとシークレットを除いた飲食が 8 店舗ですから、私のように他県から訪れると 1 日複数回らなければとてもコンプリートなどできません。というわけで、本日次に訪れたのは横須賀中央の上海亭、メニューは雪風 日中台ラーメン セット。の丸チャーハンに華そば、そして湾土産としてもよく知られるパイン ケーキがついて、日本・中国 (上海)・台湾と 3 カ国で活躍した駆逐艦雪風を表現したそうで、なかなかユニーク。

そして上海亭を後に、腹ごなしに向かったのは、いったん横須賀中心エリアを離脱し、京急追浜 (おっぱま) 駅。ここは例のゲームの「提督」には、そのデレ台詞の多さからダメ司令官製造器などと呼ばれている駆逐艦と同名の雷神社があることで知られます。もっとも漢字が同じだけで、駆逐艦・雷とも同じ名を持った海自護衛艦「いかづち」とも、特に関連を示すものは残念ながらありません。さらには地元での読みもいかずちでなくかみなり神社と呼ばれる場合があり、果たして駆逐艦 (や護衛艦) と何らかのゆかりがあるのかは、ちょっと謎です。

艦これ雷 雷神社

雷海苔だんだん @ うれしたのし屋それでも、ここにいわゆる痛絵馬を奉納するファンは少なくない模様。そして、そんな雷神社のある追浜うれしたのし屋で今回提供されるのが「雷海苔だんだん弁当」。調べたところこの海苔だんだん、昔から横須賀に伝わるご当地の味なのですね…これは知らなかった。こういった思わぬ発見があるのも、イベントの醍醐味ですね。

伊 8 日独仏ポトフ @ やんちゃ屋 横須賀中央店さて、本日最後ですが、再び横須賀中央に戻り、今度は居酒屋・空母信濃…へ向かったのですが、残念ながらこの日は予約で満席。それならと、さらなる軍艦メシ参加店で入ったのが、やんちゃ屋 横須賀中央店で、メニューは「伊 8 日独仏ポトフ」。これまた和風のスープとドイツといえばのソーセージに、潜望鏡に見立てたフランス パンを添えて潜水艦・伊 8 が行き来した 3 カ国をイメージ。ゲームでウチの艦隊、まだ伊 8 いないんですよね…早く来てくれないかしら、はっちゃん。

前夜も遅かったのに早起きし寝不足なのに、最後のやんちゃ家ではサワーも付けちゃったので、すっかりフラフラになり、この日はここでお開き。実は翌日も鎌倉を経て、再び軍艦メシに参戦したのですが、ちょっと長くなりすぎましたので、その話は別のエントリーに分けることにしましょう。また次回!?

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